
秋に蒔いた種が、実って収穫の時期に入ってきた。
これはカブ。金カブという少し珍しい種類のカブをやってみた。
土には残留した肥料はあるが、基本有機肥料なのと
幸いにも農薬は一度も使われていない土なので
野菜からなんとも言えない、土の自然な香りがする。
心を落ち着かせてくれる香りだ。
ありがとう。
不思議なのだけれど、庭で育てた野菜を食べると
「今」に在る感覚になる。
これが今を生きている暮らしなのかと。
意識が広がる感覚と、
家が、暮らしが広くなったような感じがして
本当に嬉しくなる。
家に風が通る音
心地よく冷たい空気
じわじわと湧いてくる感謝。
ああ、これが感謝なんだな。
ああ、これが、歓喜なんだな。
旬の今より
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